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2007年11月

◆今日の読書 容疑者Xの献身/東野圭吾

あらすじ:
「探偵ガリレオ」物理学者湯川シリーズ第3弾。
天才数学者でありながら、さえない高校教師に甘んじる石神は愛した女を守るため完全犯罪を目論む。湯川は果たして真実に迫れるか。

感想:
東野圭吾の本を読むのは「探偵ガリレオ」に続き2冊目。私の周りには“東野圭吾の本は面白い”という人が多いので、前々から気になっていました。

でも今まで、なかなか読む機会が無かったのは、図書館で借りようと思ってもいつも貸し出し中で棚に無く、手に取る機会が無かったから。ちなみに、今回は事前にネットで予約をし、3ヶ月くらい待ってようやく読むことができました。

月9でドラマも始まって、今はますます借り難くなっているかもしれませんね。もしかして良い時に予約を入れたのかも?

さて「容疑者Xの献身」。
謎解きの要素が強く、とても面白く読めました。主人公やサブキャラに人間味があり、物語にもすんなり入っていけます。

そして途中から、私なりに何となくラストを予想していたのですが、それは見事に覆されて、思いもよらない衝撃の結末が用意されていました。…あの伏線がこうくるかぁという感じです。

草薙刑事と同じく私もすっかり石神にだまされてしまいました。

残念ながら、魂を揺さぶられるような…、とまではいかないまでも、さすがに数々の賞を受賞された本だけあって、非常に面白かったです。

まだ未読の「予知夢」も読んでみたいと思います。

勝手に評価:★★★★☆

容疑者Xの献身

著者:東野 圭吾

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◆今日の読書 フィッシュストーリー/伊坂幸太郎

あらすじ:
伊坂ワールドの名脇役たちが遭遇する、「別の日・別の場所」での新たな事件。売れないロックバンドが、最後のレコーディングで叫んだ音にならない声が、時空を越えて奇蹟を起こす。伊坂幸太郎の真骨頂とも言える多重の企みに満ちた表題作他、読者人気の特に高い“あの人”が、今度は主役に! デビュー第一短編から最新書き下ろし中編まで、変幻自在の筆致で編んだ伊坂流ホラ話の饗宴。

感想:
さくさく読める4つの短編集。

物語の登場人物が他の伊坂作品とリンクしていて、それに気付くとちょっと嬉しい気持ちになれる本。
といっても、リンクを知らないイチゲンさんも十分楽しめるストーリーだと思います。

実際にわたくし、昔に読んだ「オーデュボンの祈り」と、今回の短編“動物園のエンジン”がリンクしてることに、最後まで気付きませんでした。(他の人のレビューで知った不甲斐なさ…)
あの時は、随分興奮して読んだハズなのになぁ。記憶力がさび付いている証拠かも。

そして、今回の本の中では、“フィッシュストーリー”が好きです。

自分の人生が、誰かの出来事につながっていくのかもって考えると、何か幸せで特別な気持ちになります。輪廻ですかね。

本を読むといろいろな事を教えられます。

「フィッシュストーリー」素敵な本です。
そしてできれば、彼の他作品を読後に手に取ることをお勧めします。

勝手に評価:★★★★☆

フィッシュストーリー

著者:伊坂 幸太郎

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カウチンセーターはじめました。

Knit_2  最近、編み物教室の課題で「カウチンセーター」を編みはじめました。
カウチンセーターとはカナダの伝統工芸で、動物などの図案が入った超厚地のセーター&カーデガンのことです。編み目が詰まっているため、風を通さず暖かいので、狩猟用などに着ていたそう。

そんなカウチン、現在の日本ではあまり人気がないらしく(そりゃそうだ。街で着てる人見ないもの)カウチン本のほとんどが廃盤になっていて、10年以上前のボロボロな教本の中から編み図パターンを選ばなくてはならず、苦労しました。

しかし課題を選ばない訳にも行かないので、どうにか、その中でも一番シンプルそうなシカ模様のフード付カウチンを選び、さて材料費は…と聞いたら、な、なんとオドロキの1万6000円!高ーい!!編み針2種類と毛糸6玉のみで…です。

カウチンの毛糸たち、ちょっと高すぎやしませんか?編みあがっても着れるかどうかすら分からないのに。っていうか、本が廃盤になるくらい人気無いなら、学校のカリキュラムに残しておかなくていいよ。

なーんて、否定的な事を言いつつも、実際に編み始めてみると、
これが思った以上に楽しい!

糸が6本どりのため“1段=1cm”程度になり、ガンガン編めます。しかも模様の編み方が特殊で、初めて習う技法だし、やはり習っておいて損はないのかもしれません。

ハケンOLにとって、教材費の高さは厳しいけれど、これも編み物マスターへの試練と割り切り頑張ろう!

さて、うまく出来る(というか着れる?)といいなー。

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◆今日の読書/中庭の出来事 恩田陸

あらすじ:
瀟洒なホテルの中庭。こぢんまりとしたティー・パーティの席上で、気鋭の脚本家が不可解な死を遂げた。周りにいたのは、次の芝居のヒロイン候補たち。自殺、それとも他殺? 犯人は誰? それとも、これもお芝居? 互いに交錯し、乱舞するスレ違う場面。眩暈がするほど悩ましい、恩田ミステリ。
※第20回山本周五郎賞 受賞
※ケータイ文庫から生まれた本

感想:
さて、ようやく読み終わりました「中庭の出来事」
んー、なんとなく消化不良。
謎が謎を呼びすぎて、最後の種明かし的な章を読んでも「…えっ終わり?続きは?」と言いたくなるような、微妙にしっくりこない終わり方でした。

私が会社の行き帰りに、ちらりちらりと読んでいたからますます話が分かりにくかったのかな?最後まで読めたので、それなりに面白くはあったんだけど。

しかし恩田陸の作風は、つくづく幅広いなぁ。
「ユージニア」みたいに、ちょっと精神にグッとくるミステリ書くかと思えば、「夜のピクニック」のような、万人に好まれ映画化される本を書いてみたり。ホント天才。

そして、この次の恩田作品は「木漏れ日に泳ぐ魚」を入手したので読んでみる予定。面白いといいな。

勝手に評価:★★☆☆☆

中庭の出来事

著者:恩田 陸

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◇本日の試写会/ボーン・アルティメイタム

あらすじ:
記憶を失った元CIAの暗殺者ジェイソン・ボーンが活躍するシリーズの完結編。最愛の恋人を殺され復讐を誓った前作に続き、今作ではついにボーンが自らの忌まわしい過去と対峙し、彼の“自分探しの旅”に衝撃の結末が訪れる。

感想:
大好きなボーンシリーズ、ついに完結!
ボーンは過去を全て思い出し“自分探しの旅”にも、ついに決着がつきます。
話のテーマが重いので、完全なハッピーエンディングは難しいだろうなぁとは思っていましたが、やはり少しほろ苦いラストとなりました。

しかし!もちろん今回も、ハラハラドキドキのカーアクションや追っ手の殺し屋達との激しいバトルは健在です。途中回想シーンが差し込まれ、やや分かりにくい部分も感じましたが、最後までだれることなく一気に見せるストーリーは素晴しいと思います。

これにて、ひとまず完結をむかえたボーンシリーズですが、ダイハード4やインディージョーンズ4みたいに、いずれ続編を作ってくれたらいいなぁと秘かに期待しています。

そして今度こそ、彼に幸せな人生を手に入れて欲しいです。

勝手に評価:★★★★☆

ボーン・アルティメイタム ボーン・アルティメイタム

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